中國(guó)で初めて國(guó)際標(biāo)準(zhǔn)を踏まえて開発され、獨(dú)自の知的財(cái)産権を備えた新型の中?短距離リージョナルジェット機(jī)「ARJ21」がこのほど四川省成都市に到著し、成都航空有限公司に引き渡しされた。まもなく市場(chǎng)での運(yùn)営に投入される。新華網(wǎng)が29日に伝えた。

　成都航空はARJ21の世界初のオーナーになった。荘浩剛會(huì)長(zhǎng)は、「弊社はこれまで飛行訓(xùn)練、航務(wù)訓(xùn)練、航空機(jī)メンテナンス訓(xùn)練、乗務(wù)員訓(xùn)練でのべ200人あまりの訓(xùn)練を行い、関連當(dāng)局の証明書を取得し、運(yùn)航保障の18プランを制定した」と述べた。

　初フライトの陣容は「重量級(jí)」だ。同公司の隋明光社長(zhǎng)、張放副社長(zhǎng)ら4人が中國(guó)民用航空局発行の飛行許可証を取得し、世界で初めてARJ21のT5テスト合格証を取得したパイロット第1陣となった。4人はまもなく「ダブル機(jī)長(zhǎng)?ダブル副操縦士」という黃金の體制でフライトに臨み、ARJ21を操縦して故郷に戻る。今後の操縦者は、フライト時(shí)間が5千時(shí)間を超えるベテランパイロットから選抜される。

　このたび成都に到著したARJ21は座席數(shù)90で全席エコノミークラス。來年までに第1期引き渡し予定の5機(jī)はすべて引き渡しされ、運(yùn)航に投入される見込みだ。また今後5?6年で、同航空が注文した全30機(jī)が運(yùn)航をスタートする予定だ。

　同局の関連の規(guī)定によると、ARJ21は今後3カ月にわたり最終段階のテスト飛行を行った後、旅客を乗せた運(yùn)航をスタートする。初期計(jì)畫では成都と上海浦東、南京、深セン、西安、貴陽、北京、武漢とを結(jié)ぶ7路線の運(yùn)航が予定される。（編集KS）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月29日