日本の家電製品は種類が非常に多く、機(jī)能も充実している。だが機(jī)能が多すぎるものもあり、どれもが中國人の生活習(xí)慣にふさわしいわけではない。日本に到著したばかりの中國人客は商店の行き屆いたしつらえに心打たれてたくさん買い物してしまい、家に帰るまで役に立たないものを買ってしまったことに気付かない。記者が10數(shù)年前に初めて日本でオイルヒーターを買った時には、國に帰ると不便な點がたくさんあることに気付いた。使われている純度の高いオイルは中國のガソリンスタンドではほとんど売っておらず、専門の業(yè)者を探し出し電話で注文して取り寄せなければならなかった。おまけに中國のアパートは日本の戸建てのような通気口がなく、オイルを燃焼した時に出る嫌なにおいがアパート中にこもって大変だった。
炊飯器は小型家電で、日本で売っている國際規(guī)格対応のものは日本の電圧に対応した日本國內(nèi)向け製品よりも高い。これは日本の商店が外國人客をだまそうとして高いのではない。この點について日本の有名な家電メーカー関係者に聞いたところ、「國際規(guī)格対応製品は生産量が少ないので、価格もそれに応じて高くなる」とのことだった。中日合弁企業(yè)がうち出す商品は、中國人消費者向けに改良が加えられていることが多い。
記者の友人で日本での代理購入をする人は多いが、代理購入した製品の質(zhì)がどの程度か、誰もが多くを語らない。そのうちの一人?郭さんは、「日本側(cè)に頼む形の代理購入では店での購入コストが非常に高くなり、人件費、交通費、購入費用、送料、関稅を払うだけでなく、中國語ラベルを張るだけで、40%近い稅金を払わなければならない。日本よりも価格が安い商品は、ほとんどがニセ物だ」と話す。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月15日
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