阿里研究院と阿里健康が10日に共同で発表した「阿里小売プラットフォーム健康消費(fèi)報(bào)告」のデータによると、昨年のアリババ(阿里巴巴)系列の小売プラットフォームにおける健康消費(fèi)(醫(yī)薬品、健康グッズ、醫(yī)療?健康サービスを含む)は総額650億2千萬元(約1兆2303億6千萬円)に上り、前年比62.5%増加した。「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。
阿里健康の報(bào)告によると、中國人の健康消費(fèi)の概念がこれまでの「病気になったら治療する」から「病気にかかる前に予防する」に変わりつつある。また健康消費(fèi)ニーズが上昇を続け、ますます豊富になり多様化しているのが流れだ。
昨年のアリババ系小売プラットフォームの健康消費(fèi)総額は650億2千萬元で同62.5%増加し、中でも年消費(fèi)額が5千元(約9萬4613円)を超えるヘビーユーザーが68.9%と半數(shù)以上を占めたことが注目される。
製品や種類別にみると、北京はマスクの消費(fèi)額が全國一で、全國の6分の1を占めた。黒竜江省のマスク消費(fèi)の伸びは全國最速で、増加率が200%を超えた。
データをみると、呼吸に関する健康保護(hù)の意識(shí)で各省?自治區(qū)?直轄市の消費(fèi)者は両極端な反応を示す。湖北省、河南省、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)、山西省、湖南省などは平均大気質(zhì)が低いにもかかわらず、一人あたりマスク消費(fèi)額は少ない。一方、平均大気質(zhì)が相対的に高い広東省、福建省、海南省はマスク消費(fèi)額が多い。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月11日
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