湖北省文物考古研究所はこのほど、天門市?石家河遺跡で今から4300年前の美しい玉器（約250點(diǎn)）が出土したと発表した。これは紀(jì)元前の中國(guó)の玉器加工技術(shù)の最高峰を示しており、學(xué)界の石家河文化に対する新たな思考を促した。新華社が伝えた。

同遺跡の面積は8平方キロメートルで、中國(guó)でこれまでに発見(jiàn)された中で最大規(guī)模の紀(jì)元前の集落群だ。石家河文化の玉器は、江漢平原の紀(jì)元前の玉器加工の最高水準(zhǔn)を示す。

今回の発掘調(diào)査の中心となったのは譚家?guī)X遺跡で、2015年11月より発掘が始まった。石家河文化時(shí)代後期の9基の甕棺墓が見(jiàn)つかり、うち5基に玉器が副葬されていた。玉器は合計(jì)で約250點(diǎn)見(jiàn)つかった。

湖北省考古研究所の方勤所長(zhǎng)によると、この約250點(diǎn)の玉器には減地陽(yáng)刻技術(shù)、淺浮雕線刻技術(shù)が用いられている。その加工水準(zhǔn)は、紀(jì)元前の中國(guó)および?xùn)|アジアの最高峰を成している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月22日