中國人富豪が英國で再び記録を塗り替えた。中國人ナンバーワン富豪と稱される王健林氏はこのほど8千萬ポンド（約144億7307萬円）を「ポン」と出し、豪邸を1軒購入した。支払った英國の不動(dòng)産購入稅は950萬ポンド（約17億1858萬円）にもなり、同稅の最高記録を更新した?！腑h(huán)球時(shí)報(bào)」が伝えた。

英國人の中には、新參者の「中國人の成り上がり」がビクトリア時(shí)代の歴史的建築物をごっそり買いあさるのではないかと心配する人もいるが、現(xiàn)地に多額の稅収をもたらすことを歓迎する人の方が多い。より多く議論の的になるのは豪邸に住む富豪たちのことだ。英國のネットユーザーからは、「8千萬ポンドで家1軒を買う人もいるというのに、自分は給料日まで毎日パンと豆しか食べられない」という聲が聞こえてくる。中國のネットユーザーの間ではさらに激しい応酬があり、こうした不動(dòng)産取引を「個(gè)人の正常な消費(fèi)行為」とする人もいれば、「金持ちの資産移転の手段」とみる人もいる。

萬達(dá)集団渉外業(yè)務(wù)部門の責(zé)任者は20日、「集団の業(yè)務(wù)以外の出來事についてコメントを発表することはできない」と述べた。北京大學(xué)経済學(xué)院の曹和平教授は取材に答える中で、「どのような人であれ海外で合法的に不動(dòng)産を購入するのは非難されることではないし、制限を受けるべきものでもない。だが國內(nèi)経済が下方傾向にある今、企業(yè)家は巨額の資金による消費(fèi)行為は『感情的なもつれ』を招きやすく、議論を引き起こしやすいことを考えにいれておかなくてはならない」と注意を促す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月21日