中國中央テレビは先日、去年1年間に北京、上海、広州などの一線都市で渋滯していた場所と毎日通勤に費(fèi)やす時間に関するビッグデータを発表した。
北京、上海、広州などの一線都市では、いくつかのエリアでほとんど毎日渋滯が生じている。データをみると2015年北京で最も渋滯がひどかったのは北三環(huán)東路で平均時速は毎時22.6キロメートル、上海で最も走りづらい場所は天水路で、その平均時速は毎時20.6キロメートル、広州の中山六路は平均時速がなんとたった毎時15.5キロメートルでまさに亀の歩みといった狀態(tài)。
道路の渋滯は通勤族にとって通勤時間という毎日向き合わなければならない問題を突き付けている。この問題において、北京の通勤族の通勤距離は一番遠(yuǎn)く、通勤距離の平均は18.9キロメートルで、その平均所要時間は50分。通勤距離が最短なのは杭州で、平均8.7キロメートルでその平均所要時間は24分。ただ杭州の通勤距離は短いものの、運(yùn)転速度が一番遅い都市であるので、朝晩のピーク時の平均時速はたった毎時21キロメートルとなってしまう。通勤総合能力の最強(qiáng)都市は広州で、平均通勤距離は18キロメートルと短くないものの、平均時速が最速だった。(編集TG)
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