世論調(diào)査?コンサルティング企業(yè)の米ギャラップが68カ國(guó)の6萬(wàn)6千人を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査によると、回答者の3分の2が「2016年は幸福な生活を送る」と予測(cè)し、54％が「15年よりもよくなる」との考えを示した。ただし地域によって楽観指數(shù)は大きく異なり、中國(guó)人は76％、インド人は60％、ブラジル人は50％、ロシア人は54％だった。歐洲人の楽観指數(shù)は世界平均を下回っており、ドイツ人は28%にとどまった。また、楽観的なことで知られるイタリア人もわずか15%にとどまった。環(huán)球時(shí)報(bào)がオーストリア紙「クーリール」の3日付の報(bào)道を引用して報(bào)じた。

インド人も楽観的なことで知られる。15年12月31日、インド紙「The Economic Times」は、「今年インドの國(guó)民総生産(GDP)の成長(zhǎng)率は中國(guó)に勝り、世界経済の『ハイライト』となった。16年の成長(zhǎng)率は7-7.5%になるだろう」と楽観的な記事を掲載した。一方、ドイツメディア「ドイチェ?ヴェレ」は、ある調(diào)査によると、ドイツ人の55%が16年を心配していると報(bào)道した。前年の同比率はわずか31%だった。ドイツのある基金會(huì)の責(zé)任者ラインハルト氏は、「ドイツ式恐怖の再來(lái)」と稱(chēng)している。ドイツ人は以前、將來(lái)は今より悪くなるのではといつも心配していた。「恐怖の再來(lái)」の主な原因は、難民が押し寄せていることや最近頻発しているテロ事件である可能性が高い。英紙「デイリー?テレグラフ」は「西洋社會(huì)は甘やかされたため、力強(qiáng)さ、精神的力がなくなってしまっており、その狀況は悪化するばかり。15年、我々は非常に珍しい地政學(xué)の転換を目の當(dāng)たりにした。現(xiàn)在、新たな外部からの挑戦に直面し、歐州連合(EU)と米國(guó)の指導(dǎo)者が今ほど弱弱しく力がなかったことはこれまでにない」と指摘する記事を掲載した。

一方、日本の安倍首相は1日、年頭所感を発表し、「不透明さを増す世界経済、テロとの闘い、貧困や開(kāi)発の問(wèn)題、さらには気候変動(dòng)。世界は常に様々な課題に直面している。そうした世界の中にあって日本はしっかりとリーダーシップを発揮していく」と述べた。また、今年の外交について、「今年から日本は、國(guó)連安全保障理事會(huì)の非常任理事國(guó)に就任し世界の平和と安定に大きな責(zé)任を擔(dān)うこととなる。さらに本年、伊勢(shì)志摩に世界の主要なリーダーたちを招きサミットを開(kāi)催する。日本がまさに世界の中心で輝く1年だ」と語(yǔ)った。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年1月5日