米側(cè)は入念に計(jì)算しているが、実際の効果は期待にほど遠(yuǎn)い。

米側(cè)が南中國(guó)海の主権権益における中國(guó)側(cè)の歴史的、法理的根拠を否認(rèn)することはできず、南沙諸島での中國(guó)の建設(shè)活動(dòng)を阻止することもできない。その挑発的言動(dòng)は、米國(guó)こそが南中國(guó)海の不安定要因であり、米國(guó)自らが南中國(guó)海の「軍事化」という危険なプロセスを推進(jìn)していることをより多くの國(guó)々に見せるだけだ。

ASEANの圧倒的多數(shù)の國(guó)々は南中國(guó)海問題で冷靜さを維持しており、無原則にフィリピンの側(cè)に立つことはない。米國(guó)の挑発に対して、カンボジアのハオ?ナムホノ副首相兼外相は、関係國(guó)はASEANが參加しない中で自ら爭(zhēng)いを解決するべきだと表明した。中國(guó)も、米高官はASEAN諸國(guó)の代弁者ではないと落ち著いて表明した。

ASEANが巡航問題において米側(cè)に立つことはない。実際、米軍艦の不法行動(dòng)に対して、ASEAN諸國(guó)は「軍事衝突を引き起こす」可能性を懸念している。ASEANは南中國(guó)海問題に巻き込まれることを望まず、軽率に巡航活動(dòng)を行うこともない。

米側(cè)の誤った言動(dòng)に対して、中國(guó)側(cè)は両國(guó)関係の大局、特に両國(guó)関係の積極的な面に一層注目するよう忠告する。習(xí)主席は27日にケリー國(guó)務(wù)長(zhǎng)官と會(huì)談した際、中米の協(xié)力強(qiáng)化は、世界の重大な出來事に対して一層プラスになると繰り返し語った。

中米には共通認(rèn)識(shí)があり、非衝突?非対立、相互尊重、協(xié)力?ウィンウィンの原則を堅(jiān)持し、新型の大國(guó)関係を構(gòu)築する必要がある。南中國(guó)海問題が、中米関係の足かせになるべきではない。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月29日