北京駅では、第二世代身分証と青い乗車券を所持する乗客が「顔認(rèn)証システム」を?qū)毪筏孔詣?dòng)改札ゲートを利用することができるようになった。この顔認(rèn)証システムは、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では試行段階にある。これは、北京の鉄道駅の中で初めて導(dǎo)入された顔認(rèn)証改札システムで、係員による検札に比べ精確性と真実性が一段とレベルアップした、「乗車券?身分証?本人」照合システムだ。中國青年報(bào)が伝えた。

北京駅の自動(dòng)改札ゲ―トは、駅前広場の西側(cè)、第28號改札口のすぐ隣にある。他の改札口とは異なり、ゲート上方に「自動(dòng)改札ゲート」と表示されている。その脇には、「乗客自動(dòng)改札システム使用上の注意」が掲げられており、この改札ゲート通過するための具體的な方法が記されている。多くの乗客が、斬新的なこのシステムを試したい様子で傍を行き過ぎている。

乗客が自動(dòng)改札ゲートを利用するには、第二世代身分証と青色のIC乗車券を攜帯してなければならない。まず、身分証と乗車券を重ねて券投入口に入れ、ゲートの前に立つ。この時(shí)、ゲート機(jī)のファインダーに乗客の映像が映し出され、記録される。その後3秒間で、乗車券?身分証?本人の照合が行われ、乗客はゲートを通過することができる。現(xiàn)在は試行段階であることから、改札詰所に配備された2人の係員が、乗客に使用方法について教えている。乗客は、顔面が隠れないよう、マスク、サングラス、帽子などを取った狀態(tài)でゲートを通るよう、注意する必要がある。顔認(rèn)証技術(shù)が導(dǎo)入されたことで、「規(guī)則に反する改札通過」行為の割合が低下すると期待される。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月5日