ロシア外務省は20日、日本による第2次世界大戦の歴史事実の歪曲を批判する論評を発表した。

ロシア外務省は「ロシア側(cè)は露日平和條約問題についての日本側(cè)の発言に留意している。日本側(cè)は露日間では『第2次世界大戦の全ての結(jié)論が出ているわけではなく』、領土問題の解決が必要だとしている」と指摘。

「日本は1945年9月2日に正式に降伏文書に調(diào)印した。自らの敗戦を認めただけでなく、ソ連及び第2次世界大戦の他の連合國に対する行動に対して全ての責任を負う。1956年のソ日共同宣言によって両國の外交関係は回復した。日本側(cè)が両國関係における敏感な問題について公の討論を企図し、歴史事実について歪曲した解釈を行うことを、ロシア側(cè)は大変遺憾に思う」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月19日