中國(guó)原子能科學(xué)研究院が発表した情報(bào)によると、錦屏大深度天體核物理実験室（JUNA）が、四川省西昌市の中國(guó)錦屏地下実験室（CJPL）で正式に稼働した。プロジェクト擔(dān)當(dāng)者で、同院副院長(zhǎng)の柳衛(wèi)平氏は現(xiàn)場(chǎng)で、「プロジェクト稼働後、天體核物理學(xué)の最重要課題に取り組み、大質(zhì)量恒星の変化と元素の期限を理解する新たなデータを提供する」と表明した?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

CJPLは世界最深の地下実験室で、2400メートルの巖盤下に位置する。宇宙線量を地上の1000萬分の1から1億分の1に下げることができる。また洞窟內(nèi)の巖から発せられる、天然放射性も極端に低い。これは暗黒物質(zhì)の探査、天體核物理、ニュートリノの実験など、重大な基礎(chǔ)的先進(jìn)課題の研究に理想的な環(huán)境を提供する。中國(guó)は同実験室の建設(shè)を國(guó)家重點(diǎn)研究開発計(jì)畫に組み入れている。中國(guó)は2014年、錦屏実験室2期（CJPL-Ⅱ）の拡張工事を開始した。実験室の空間は、4000立方メートルから30萬立方メートルに拡大した。実験室は竣工後、世界最大の地下実験室になる。さまざまな大深度科學(xué)実験を同時(shí)進(jìn)行でき、世界に向け開放される國(guó)家級(jí)基礎(chǔ)研究プラットフォームに発展する見通しだ。

錦屏1期実験室は2011年から、暗黒物質(zhì)に関連する研究を行っている。同プロジェクトの稼働は、CJPL-Ⅱが正式に多學(xué)科の研究を?qū)g施することを意味する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月3日