〇2千枚以上の畫像と繋ぎ合わせて完成
上海景坤科學(xué)技術(shù)有限公司の李華敏氏は、「294億ピクセル上海外灘パノラマ畫像は、2014年に製作した。特別なカメラで撮影した2千枚余りの畫像をつなぎ合わせたもので、弊社が自主開発した技術(shù)と計算法に基づき、294億ピクセルのハイビジョン畫像が完成した」と述べた。
〇ハイビジョン畫像はプライバシー侵害の恐れあり?
294億ピクセル上海外灘パノラマ畫像がネット上で評判になると、あるネットユーザーは、「この畫像で、人生のさまざまな斷片を垣間見ることができる」とコメントした。だが、「個人のプライバシーを侵害する恐れがある」という問題を指摘した聲も多く上がった。
北京京潤律師(弁護(hù)士)事務(wù)所の韓驍弁護(hù)士は、次のような見方を示した。
製作者は、ハイビジョン畫像を公開する際に、畫像に対する必要な審査を行い、個人情報流出の恐れがあるものにはモザイクをかけるなどの注意義務(wù)を履行しなければならない。海外では、プライバシー権も重要な権利だ。2007年公開されたWebサービス「グーグルマップ」は、市民のプライバシーを侵害するとして、多くの國で罰金の対象となる、あるいは、使用が禁止された。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月14日
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