中國科學院は昨日、第12次五カ年計畫期間（2011?15年）の重大科學技術(shù)成果25件を発表した。このうち、2015年度に唯一の自然科學一等賞を賞した量子通信技術(shù)は、抗日戦爭勝利70周年軍事パレードなど、國家の重要な政治活動で使用されている。真核膜タンパク質(zhì)とタンパク質(zhì)複合體の構(gòu)造?機能関係は、手足口病ウイルス、A型肝炎ウイルスの構(gòu)造?感染の分子メカニズムを明らかにし、新薬およびワクチンの研究開発に構(gòu)造の基礎(chǔ)、研究開発の方針をもたらした。ナノグリーン印刷技術(shù)は、印刷による汚染問題を根本から解消した。その成果は電子印刷、3D製造など戦略的新興産業(yè)、グリーン印刷や建材などの重要産業(yè)で使用されている。北京日報が伝えた。

これらの技術(shù)の成果を生んだのは、若き科學技術(shù)者だ。中國科學院人事局の李和風局長は、「研究院の人材構(gòu)造に変化が生じている。35歳以下の科學技術(shù)者の比率が、50％を超えている」と話した。李氏によると、同研究院內(nèi)に設(shè)立された「青年革新促進會」は、青年が成長するための階段、実力を示すための場だ。會員はすべて1980年代以降生まれの、副研究員以下の優(yōu)秀な青年科學技術(shù)者だ。これらの青年は有人宇宙飛行事業(yè)、月探査プロジェクトなどの國家重大プロジェクトで活躍している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月29日