小米科技（シャオミ）がこのほどうち出した新製品は、なんと炊飯器だ。小米は29日に開催したメディア向け発表會で、圧力IH炊飯器を発表し、日本でも売り出す考えがあることを明らかにした?！妇┤A時報」が伝えた。

小米の創(chuàng)業(yè)者で會長兼最高経営責(zé)任者（CEO）の雷軍氏は発表會で、「小米の企業(yè)生態(tài)チェーンを戦略的にバージョンアップし、新ブランド『MIJIA』（米家）をうち出し、今後は小米のスマート家庭用製品にはすべてMIJIAブランドを冠する」と述べた。第1段として圧力IH炊飯器を発売するという。

この炊飯器は小米の企業(yè)生態(tài)チェーンの企業(yè)がそれぞれの科學(xué)技術(shù)を持ち寄って作り上げた「純米」製品だ。中核となったメンバーはアップル、MOTO、IBM、美的、フィリップス、サンヨー出身の技術(shù)者達で、攜帯電話チームと家電チームが業(yè)界の枠を越えて協(xié)力した。サンヨーの飯器事業(yè)部の開発部長を務(wù)め、炊飯器の重要特許を數(shù)多く保有する內(nèi)藤毅氏もその中に加わった。

小米によると、この炊飯器にはさまざまなスマート機能が搭載されており、攜帯電話を利用してコメのパッケージをスキャンすると品種や産地などの情報を読み取り、適切な調(diào)理方法を選ぶという。コメの種類によってふさわしい調(diào)理方法は違うからだ。価格は999元（約1萬7365円）。小米は、「よりよい中國製炊飯器を作って、日本でも売り出す」と豪語する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月31日