英広告代理店グループ大手?WPPグループ傘下の市場調(diào)査會社ミルウォード?ブラウンは21日、2016年の最も価値ある100ブランド番付「ブランドZ」の中國版を発表した。それによると、中國の上位100ブランドは中國経済が鈍化する中にあって、引き続き強(qiáng)靱さと成長への活力に満ちているという。新華社が伝えた。

中國版番付をみると、16年の中國上位100ブランドの時価総額は合計5256億ドル（1ドルは約111.9円）で、前年比13％増加した。市場主導(dǎo)型企業(yè)のブランド価値が2681億ドルに上り、全體の51％と半分以上を占め、市場主導(dǎo)型へと移行する中國経済の姿を改めて印象づけた。

科學(xué)技術(shù)産業(yè)の騰訊（テンセント）が時価総額821億700萬ドルで前年に続き首位に立ち、中國で最も価値あるブランドになった。2位は情報サービス産業(yè)の中國移動（チャイナモバイル）で571億5700萬ドル、3位は小売産業(yè)のアリババ（阿里巴巴）で476億500萬ドルだった。

番付をみると、科學(xué)技術(shù)?革新が中國のブランド構(gòu)築では引き続き重要な役割を発揮している。騰訊の連続首位は主として、連攜戦略を成功させ、ユーザーとユーザーの生活の質(zhì)を高めるコンテンツ、サービス、ハードウエアとを連攜させ、ネット通販との協(xié)力を拡大し、金融サービスを提供したことによるものだ。

16年に新たに番付入りした企業(yè)のうち、最上位は7位の華為で時価総額は185億100萬ドルだった。このほか京東が15位で94億2200萬ドルだった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月22日