中國國家観光局が5日、今年の清明節(jié)連休期間（4月2日から4日までの3日間）の旅行における苦情や最近の代表的な事例の調(diào)査狀況を公表した。かつて世間から広く関心を集めたケースであり、観光客が添乗員に暴行を加えた事例において「ブラックリスト」に載せられた當(dāng)該観光客は3年間記録が保存される。現(xiàn)在までにおいて、すでに17人の観光客が國家観光局の「ブラックリスト」に載せられている。北京青年報が伝えた。

「観光客のマナー違反の行為の記録?管理に関する暫定規(guī)則」は2015年3月24日から施行され、のちに國家観光局は弁護士、裁判官や法律専門家、メディア従事者および一般市民代表で構(gòu)成された「観光客のマナー違反行為評価審査委員會」を設(shè)立し、社會各界からマナー違反行為に関する意見を十分に聞き取る。また國家観光局が公表した「マナー違反行為の記録」は同審査委員會での審査を経ている。

國家観光局は國內(nèi)の主要な航空會社はマナー違反行為として記録された旅客に一定の規(guī)制措置を取ることを推進しており、マナー違反行為を犯した観光客の記録管理方法の整備を更に進め、マナー違反行為の処理基準を細分化し、記録後の継続的管理規(guī)範を明確にする。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月8日