習(xí)近平中共中央総書記（國家主席、中央軍事委員會(huì)主席、中央國家安全委員會(huì)主席）は15日の初の全民國家安全教育日を前に重要な指示を出した。新華社が伝えた。

習(xí)総書記は「國が太平で民の暮らしも平穏であることは人民大衆(zhòng)にとって最も基本的、普遍的な望みだ。中華民族の偉大な復(fù)興という中國の夢を?qū)g現(xiàn)し、人々の平穏な暮らしと仕事を確保するうえで、國の安全は最も重要な事だ。全民國家安全教育日の設(shè)定を契機(jī)に、國家全體の安全観を指導(dǎo)に、國家安全法を全面的に実施し、國家安全宣伝教育を踏み込んで展開し、全民の國家安全意識(shí)を的確に強(qiáng)化する必要がある。國家の安全は全て國民のためであり、國民によるものであることを堅(jiān)持し、全黨?全社會(huì)の共同努力を動(dòng)員して、國家安全維持の強(qiáng)大な力を結(jié)集し、國家安全の社會(huì)的基盤を固め、安全上の様々なリスクを防止?解消し、人々の安全感、幸福感を高め続ける必要がある」と指摘した。

中央國家安全委員會(huì)は2014年4月15日に第1回全體會(huì)議を開いた。習(xí)総書記は會(huì)議で全體的國家安全観の重大な戦略思想を示し、新情勢下の國家安全維持について重要な位置づけを確立した。2015年7月1日、第12期全國人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)第5回會(huì)議は國家安全法を可決。毎年4月15日を國家安全教育日と定めた。

國家安全法第14條は毎年4月15日を國家安全教育日と定めている。歴史が繰り返し証明しているように、繁栄は永遠(yuǎn)の太平を意味するものではない?，F(xiàn)在世界は大変革?大調(diào)整の時(shí)期にある。平和と発展が時(shí)代の基調(diào)だが、中國は西側(cè)敵対勢力による西洋化、分裂化戦略の圧力に直面し、國內(nèi)社會(huì)の様々な矛盾の圧力に直面し、「臺(tái)灣獨(dú)立」「チベット獨(dú)立」「東トルキスタン」など分裂勢力およびその活動(dòng)による國の主権、統(tǒng)一、安全に対する深刻な脅威に直面しており、予見しうる、あるいは予見困難な様々な安全上の試練がかつてないほど高まっている。全民國家安全教育日の設(shè)立は國民全體が國家の安全情勢を認(rèn)識(shí)し、危機(jī)感を強(qiáng)化し、國家安全観を確立するうえで助けとなる。國家安全法と関連法を真剣に実施し、國家安全機(jī)関の職責(zé)履行を積極的に支持することは、國家の安全維持にとってしかるべき貢獻(xiàn)となる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月15日