エルカノ王立研究所（スペイン）のウェブサイトは5月4日、「グローバル?プレゼンス?インデックス、中國(guó)が2位に飛躍」と題する記事を掲載した。要約は下記の通り。參考消息網(wǎng)が伝えた。

當(dāng)研究所は本日、「2016年グローバル?プレゼンス?インデックス報(bào)告書(shū)」を発表し、各國(guó)の2015年の「グローバル?プレゼンス」を詳細(xì)に分析した。中國(guó)の順位はこの1年間で2位浮上した。

米國(guó)は1990年から1位をキープしている。中國(guó)は経済の高度成長(zhǎng)、外向きの発展モデルにより順位を上げた。

英國(guó)は2014年に順位を大きく上げたが、2015年にはドイツに次ぐ4位に順位を落とした。全體的に見(jiàn)ると、歐州諸國(guó)の成長(zhǎng)率は依然として緩慢だ。そのためEUの順位は2015年に全體的に低下し、指數(shù)は2014年の1261ポイントから1255ポイントに低下した。

ブラジルなど自然資源、特に油ガス資源が豊富な國(guó)は大口商品価格の低下の影響を受けた。そのためロシア、リビア、オランダ、ノルウェー、アラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦などの2015年の順位は、前年比で平均6位ダウンした。

世界90カ國(guó)を網(wǎng)羅するグローバル?プレゼンス?インデックスの価値は、各國(guó)の外交政策の余地を調(diào)べられる點(diǎn)にある。數(shù)十年の高度成長(zhǎng)を経て、外交政策の余地の成長(zhǎng)率は低下を始めている。1990?2012年の年平均成長(zhǎng)率は10％、2012?2015年は2.7％で、現(xiàn)在はほぼ停滯している。2014?2015年はゼロに近い0.4％。

これはまず経済停滯が原因で、中國(guó)とインド以外の新興國(guó)は世界的な存在感を失っている可能性がある。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月6日