卒業(yè)したばかりの2年前、朱思念さん(24)はひ弱な男性だったが、懸命に仕事に打ち込むこと2年で筋肉隆々の男性に変わってきた。5月19日、朱さんは取材に対し、「自分はフィットネスジムに行ったことがない。毎日、仕事でイルカと一緒に泳いでいるお陰だ」と話す。
朱さんは現(xiàn)在、湖北省武漢市にある海昌極地海洋公園の海洋シアターでパフォーマーを擔(dān)當(dāng)している。イケメンな外見(jiàn)と逞しい肉體で大勢(shì)のファンができ、ショーを見(jiàn)た後、このスター飼育員を探し記念寫真を頼む女性観光客が多い。
朱さんは2年前、動(dòng)物を心から愛(ài)するあまり、武漢市の海昌極地海洋公園を自ら訪れイルカの飼育員になった。朱さんは今やエサの配分比率、溫度コントロールを熟知した「イルカ通」になり、イルカと感情を通わせるため、いつも一緒に水の中で遊んでいる。朱さんは、「2年前の自分はとても恥ずかしがり屋だったが、動(dòng)物に觸れているうちにだんだんと明るくなってきた。しかも自分の體つきがだんだんと逞しくなってくるにつれ、こんなにも大勢(shì)のファンができたとは思ってもみなかった」と明かす。
「イルカショーは非常に面白そうに見(jiàn)えるが、実際にその裏の作業(yè)の流れは非常に複雑であり、実際には重労働だ。イルカはエサを大量に食べるので、日本から特別にシシャモ、イカ、青魚(yú)を輸入している。毎日、休みなく冷凍庫(kù)から魚(yú)を擔(dān)いで運(yùn)ぶのは體力を消耗する。毎日イルカと一緒にいるうちに自分の體つきも鍛えられてきたに違いない」と続ける。
また朱さんは、「イルカに囲まれていると非常に良い気分になる。2年の仕事は自分の體を逞しくしてくれたほか、自分と動(dòng)物たちは言葉に出さなくてもわかり合えるようになった。彼らと一緒にいる時(shí)間を楽しみ、この職業(yè)をずっと続けていくつもりだ」と話す。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月20日
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