こうした域外諸國(guó)の失望は想定できたことだ。裁判の提起が違法であり、裁判の成立が違法であり、判決が違法であるこの南中國(guó)海仲裁裁判は、政治の茶番劇であるという本質(zhì)がすでに國(guó)際社會(huì)に見(jiàn)透かされており、他人の手の中にある「操り人形」になろうとする國(guó)は一つもない。

中國(guó)は初めからずっと「2つの軌道」で南中國(guó)海問(wèn)題を処理する方針を堅(jiān)持してきた。中國(guó)?ASEAN協(xié)力という大局に向けた政策的立場(chǎng)を守り、関連の具體的な紛爭(zhēng)點(diǎn)は直接の當(dāng)事國(guó)が歴史的事実と國(guó)際法を尊重することを土臺(tái)として、交渉と話(huà)し合いで平和的に解決するという軌道。そして南中國(guó)海の平和安定は中國(guó)およびASEAN諸國(guó)が行動(dòng)で守るという軌道だ。これは、この地域の各方面の利益の最大公約數(shù)を追求するための正しい軌道だ。中國(guó)とASEANの協(xié)力の継続は、雙方の共通の願(yuàn)いだ。

今年は中國(guó)とASEANが対話(huà)関係を樹(shù)立してから25周年にあたる。ASEANの対話(huà)パートナーの中で、中國(guó)は最初に「東南アジア友好協(xié)力條約」に加盟し、ASEANの1番目の協(xié)力パートナーになった國(guó)で、雙方の関係はこの地域の諸國(guó)國(guó)民に実質(zhì)的な利益をもたらすものへと発展し、大國(guó)と小國(guó)が平等に向き合い、ともに発展を目指す成功の模範(fàn)例をうち立てた。情勢(shì)がどのように変化しようとも、中國(guó)とASEANが常に初心を忘れず、雙方が長(zhǎng)年にわたって積み上げてきた信頼と友情を大切に思い、貴重といえる順調(diào)な協(xié)力の局面を大切にするなら、中國(guó)?ASEAN運(yùn)命共同體の道を歩む上で新たなページを開(kāi)くことが可能になる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年7月28日