日本兵庫(kù)県神戸市南京町は橫浜、長(zhǎng)崎と並び、日本の三大中華街と呼ばれている。神戸の中華街には「老詳記」という老舗の豚饅頭の店がある。午前十時(shí)の開店時(shí)にはもう既に長(zhǎng)い列ができるほどの人気店だ。
この店の三代目店主の曹英生(59)さんによると、老詳記の豚饅頭の皮は天然酵母を発酵させて作っているので、もちもちとした食感が楽しめるのだという。そして具には、醤油につけこんだぶたバラ肉を使用している。老詳記の豚饅頭は日本人の味覚に合わせてやや味を変えており、具材は豚肉とネギを醤油と調(diào)味料で味付けしているという。曹英生さんは、「豚饅頭を作る上で最も腕を試されるのが、包むこと。店で働くコックたちは皆2年間の訓(xùn)練を経てようやく一人でこの工程を完璧に習(xí)得することができる」と語(yǔ)り、この店では毎日平均で1萬(wàn)3千個(gè)程の豚饅頭が売れているという。
1915年、曹英生さんの祖父にあたる曹松■さん(■は王へんに其)が、當(dāng)時(shí)神戸市南京町にこの店を開いた當(dāng)初は、中國(guó)船の船員達(dá)向けにのみ販売していた。その後、曹松■さんは故郷浙江省の肉饅頭を原型として、日本人の味覚に合わせた豚饅頭を編み出した。そのため、この店は日本豚饅頭の発祥地と呼ばれている。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年9月7日
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