「聴講」する茶色い犬。

溫州醫(yī)科大學(xué)のキャンパスには小さな茶色い犬1匹がしばしば出沒する。ほとんどの學(xué)生は、その犬の素性を知らない?！复髮W(xué)犬」や「秀才犬」と呼ぶ人がいるがその理由は、その犬がいつも教室でお座りをして、真面目に授業(yè)を「聴講」しているからだ。そしてその様子はとても集中して授業(yè)を受けているように見えるためだ。銭江晩報(bào)が伝えた。

この茶色い犬を良く知る學(xué)生は、ある面白い現(xiàn)象に気づいた。この犬は、「教師を選んで授業(yè)を聴いている」というのだ。もしも気に入らない授業(yè)だった場合、集中できないのだという。ある數(shù)學(xué)の授業(yè)では、授業(yè)を受けながら身體を橫たえ、壁際で遊び始めた。だが、大學(xué)で高等數(shù)學(xué)を教えているある教師によると、この犬が彼の授業(yè)を聴きに來たことがあるが、授業(yè)を受ける態(tài)度はこの上なく「真面目」だったという。この教師は冗談まじりに、「私の授業(yè)もなかなかのものらしい。なにしろ犬も熱心に聴いてくれるのだから」と話した。

この犬が本當(dāng)に教師の講義を聴いているのかどうか、その真?zhèn)韦险lにも分からないが、少なくとも多くの學(xué)生にはプラスに作用していることは間違いない?！溉长螭胜藷嵝膜嗣銖?qiáng)しているのに、我々學(xué)生が努力しない理由はない」という訳だ。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月31日