クライアントにぴったりの物件に的を絞って勧める

「家売るオンナ」のストーリー:
醫(yī)者の夫婦が3LDKの新築一戸建て物件を探しにやって來た。予算は1億円。しかし、三軒家はその夫婦は普段忙しくて、まだ幼い息子と一緒に過ごす時間がほとんどないことに気づく。そこで、病院に近く、坂の上にあるマンションの1LDKの部屋を勧める。そして、この家なら、息子さんはベランダから両親が働いている場所を見ることができ、大聲で叫ぶと、聲が屆く範囲であるため、安心感を抱けると説得する。
杭州で実際にあったストーリー:
昨年、ある女性が「我愛我家」で働いていた呉偉妹さんのもとに來て、「家を買いたい。予算は約300萬元(約4500萬円)」と告げた。そこで、呉さんは約130平方メートルの日本風の內(nèi)裝が施されたマンションを紹介した。非常に清潔感漂う物件で、內(nèi)裝に使われた材料も全て高級品。値段は約360萬元(約5400萬円)だ。しかし、その女性は値段が予算を超えていたのを知って、すぐに斷った。
それでも、呉さんはあきらめず、▽女性の両親が住んでいる集合住宅內(nèi)にあり、この家を買えば両親とよく會うことができ、子供の世話をしてもらいやすくなる▽內(nèi)裝したてのきれいな狀態(tài)であるため、そのまま住むことができ、內(nèi)裝にかかる費用やそれにかかる時間を節(jié)約できる。內(nèi)裝には約40萬元(約600萬円)かかり、そう考えると予算とほぼ同じ---と詳しく説明して説得した。
それを聞いたその女性は、まずその物件を見てみることに同意。すると、入ってすぐに、內(nèi)裝を見て気に入り、購入を即決したという。しかし、呉さんは冷靜に対応し、「衝動買いしてはいけない。家族の人にも見てもらってはどうか」と勧め、その後家族も見に來てとても満足してくれたという。その物件の前オーナーもそれを聞いて、すぐに値段を下げてくれ、結(jié)局345萬元(約5175萬円)で契約が成立した。
呉さんの経験から學べること:
売り手、買い手両方の心をつかみ、注意を促すべき時はしっかり注意を促し、助けるべきところでは手を差し伸べる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月7日
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