第12期全國人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)第24回會(huì)議の第3次全體會(huì)議が5日、開催された。國務(wù)院から委託を受けた中國公安部（省）の黃明?副部長は、同委員會(huì)に対し、出入國管理法の執(zhí)行狀況について説明を行った。黃副部長の説明によると、この3年間、全國出入國者數(shù)の平均年間増加幅は6.7％に上り、2015年は延べ5億2千萬人、今年の上半期は延べ2億7千人にそれぞれ達(dá)した。中國網(wǎng)が伝えた。

統(tǒng)計(jì)データによると、中國はこれまでに、127ヶ國と各種ビザの相互免除協(xié)定を締結(jié)しており、これには8つのビザ免除協(xié)定および39ヶ國との間のビザ取得手続簡略化に関する?yún)f(xié)定?手配63件が含まれている。

黃副部長は、「海外旅行、留學(xué)、親族訪問などが持続的に活発になるにつれて、國民が海外渡航のためのパスポート取得手続を簡略化する必要性がいっそう高まってきている。このような狀況のもと、出入國管理業(yè)務(wù)は、出入國者數(shù)の多さに対応し、出入國手続の迅速化を図らなければならないというプレッシャーに直面している」とコメントした。

現(xiàn)在、中國のほとんどの地域では、住民が個(gè)人的な出入國に必要な証明書類を取得するためには、身分証や寫真などの必要書類を提出するだけでいいとしている。有効な個(gè)人用一般パスポートの発行部數(shù)は1億2千萬冊(cè)に上り、中國國民が観光目的で訪問可能な國家は153ヶ國に及んでいる。

このほか、外國人を?qū)澫螭趣筏吭L中ビザ、出入國、居留などの各政策も、どんどん合理化されている。中國國內(nèi)では87ヶ所の口岸にビザ業(yè)務(wù)センターが設(shè)立されており、15都市では一部國家の外國人を?qū)澫螭趣筏?2時(shí)間以內(nèi)の滯在のトランジットビザ免除措置が講じられている。また、一部の地域では、特定の國の外國人に対して144時(shí)間以內(nèi)の滯在、またはトランジット用のビザ免除措置が実施されている。

中國政府は、外國人を?qū)澫螭趣筏坑谰镁恿粼^の電子化改革を急ピッチで進(jìn)めており、チップ技術(shù)を採用し、読み取り機(jī)能を改善する。これにより、永住居留証を所持する外國人が國內(nèi)において、列車?船舶?航空機(jī)のチケット購入?居住地登録手続?金融保険関連手続?証明書関連手続などを行う際に、さらなる簡略化を目指す。

今年6月、中國はIOM (國際移住機(jī)関）に正式に加入した。黃副部長は、「今回の加盟によって、中國は國際移住分野での協(xié)力をさらに深化し、グローバルな移民管理にさらに深く関與することが求められることとなった」と述べた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月8日