國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は3日、中期統(tǒng)計(jì)モニタリング報(bào)告書「中國(guó)女性発展綱要（2011～2020年）」を発表した。それによると、女性の政治參加や企業(yè)の方針決定?管理への関與の割合が上昇しているという。新華社が伝えた。

同報(bào)告書によると、全國(guó)人民代表大會(huì)の代表と中國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議の委員に占める女性の割合が上昇を続けている。中央政府の機(jī)関と直屬の機(jī)関で新たに採(cǎi)用された公務(wù)員のうち女性が占める割合も年々上昇し、2015年は51.9％で、11年より12.5ポイント上昇したという。

これと同時(shí)に、女性が企業(yè)の方針決定や管理に関與する割合も上昇している。15年に企業(yè)の取締役會(huì)で女性取締役が全體に占める割合は38.4％となり、10年比5.7ポイント上昇した。また女性は末端の民主的管理の取り組みに積極的に參加しており、15年には住民委員會(huì)のメンバーのうち女性の割合は49.2％に上り、村民委員會(huì)で代表を務(wù)める女性は11.5％に達(dá)し、いずれも綱要の目標(biāo)を達(dá)成した。

だが女性の方針決定への関與のレベルはさらなる向上が必要だ。同報(bào)告書によれば、女性の方針決定?管理への関與の狀況は改善されたが、レベルには限界があり、主要な職責(zé)を擔(dān)う女性幹部は非常に少なく、職階が上がれば上がるほど女性の割合は少なくなる。

同報(bào)告書によると、15年には全國(guó)の女性就業(yè)者が社會(huì)全體の就業(yè)者に占める割合が42.9％に達(dá)し、綱要が規(guī)定した40％の目標(biāo)値は達(dá)成した。15年の女性の予想平均壽命は79.43歳で、10年より2.06歳長(zhǎng)生きになっている。

同報(bào)告書は教育の面について、學(xué)齢期の女児は基本的に義務(wù)教育を平等に受けており、高校段階の教育における性差は縮小し、高等教育を受ける女性の割合が増加しているとした。15年には大學(xué)在校生のうち女性の大學(xué)院生が95萬(wàn)人に上り、院生全體の49.7％を占め、この割合は10年より1.8ポイント上昇した。女性の學(xué)部生は1376萬(wàn)人で52.4％を占め、同1.6ポイント上昇したという。

同報(bào)告書は、「女性の健康狀態(tài)は地域間の発展格差が依然として目立ち、流動(dòng)人口では女性と子どもの保健サービスのアクセシビリティ（利便性）が弱い」と指摘する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年11月7日