先ごろ開かれた中國第18回生物圏保護區(qū)ネットワーク會員大會において、湖南省の壺瓶山、河南省の董寨、陝西省の天華山、陝西省の平河梁、山東省の昆崳山、広西チワン族自治區(qū)の合浦儒艮など6ヶ所の國家級自然保護區(qū)と、省級自然保護區(qū)の貴州省大沙河が、中國生物圏保護區(qū)ネットワーク（CBRN）の會員資格を取得した。これによりCBRNの會員は160に達し、中國生態(tài)保護の効果的な防壁をさらなる構(gòu)築となった。人民網(wǎng)が伝えた。

「人間と生物圏計畫」はユネスコが1971年に設(shè)立した政府間協(xié)力プログラムで、世界範囲で人類活動と自然環(huán)境の調(diào)和的な共存を推進し、持続可能な開発を保証することが目的。中國は1978年に同プログラムに加入し、「中國人と生物圏國家委員會」を設(shè)置した。事務(wù)局は中國科學(xué)院國際協(xié)力局に置かれている。

同委員會の王丁秘書長は、「中國がユネスコの同プログラムに積極的に參加しているほか、33の國家級自然保護區(qū)が生物圏保護區(qū)世界ネットワークに加入している。中國は同時に、CBRNの構(gòu)築を開始した。30年以上のたゆまぬ努力により、すでに160の國家?省級自然保護區(qū)が、CBRNの會員になっている。これはユネスコの人間と生物圏計畫に參加する國のうち、唯一の例だ。中國がグリーンな開発、持続可能な開発に向け著実に努力していることを示しており、世界各國から稱賛されている」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月8日