王くんは、學(xué)校では、多くの同級(jí)生に羨ましがられる存在だ。というのも、王くんには超クールなお父さんがいるからだ。お父さんは時(shí)々突然學(xué)校にきて、教師に息子のお休みを願(yuàn)い出る。息子を伴って世界各地で催されるマラソン大會(huì)に出場(chǎng)し、そのついでに観光する。獨(dú)ベルリンマラソン、西昌國(guó)際マラソン、都江堰雙遺國(guó)際マラソンなど、世界各地のマラソン大會(huì)には王くんの姿があった。

父親の王超さんは、擔(dān)任に特別に連絡(luò)を取り、毎週月曜日と水曜日は息子に宿題を出さないようにしてほしいと願(yuàn)い出た。というのも、この2日間は、父と子の「ランニング練習(xí)」が行われるからだ。

王超さんは、教育面で、「常識(shí)は知識(shí)より大切」という信念を貫いている。彼はこれまで、息子に補(bǔ)習(xí)クラスは一切受けさせたことはなかった。「息子と同年齢の子供たちのほとんどは、毎日戦いに出かけるかのように、さまざまな補(bǔ)習(xí)クラスや習(xí)い事に通っているが、私は息子にそのような子供時(shí)代を過(guò)ごさせたくない。息子には、教科書という狹い世界に浸りきる子供ではなく、広い見聞を持った子供になってほしいと願(yuàn)っている」と王さんは語(yǔ)った。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年11月25日