タイ政府は22日、タイで長(zhǎng)期滯在を計(jì)畫している外國人を?qū)澫螭趣工毳鹰钉斡袆科谙蓼?0年に延長(zhǎng)することを発表した。所定の條件を満たす50歳以上の外國人は、同ビザの取得を申請(qǐng)することができるという。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

タイ紙「バンコク?ポスト」22日付報(bào)道によると、タイ國首相府のアティシュ補(bǔ)佐報(bào)道官は、「10年有効ビザは、初回申請(qǐng)してからの5年と更新してからの5年の合計(jì)期間となる。同ビザを申請(qǐng)する外國人は、資産証明あるいは収入証明を提出する必要がある。具體的には、300萬タイバーツ（1タイバーツ＝約3.2円）以上の預(yù)金を所持している、あるいは月収10萬タイバーツ以上あることが條件となる」と述べた。

全世界が高齢化社會(huì)に突入した今、多くの高齢者がより幸せなリタイア生活を目指し、「老後を海外で過ごす」道を選んでいる。観光大國であるタイは、世界中から高齢者を呼び寄せて、老後をタイで過ごしてもらおうと、2020年に初めて、1年有効の「リタイアビザ」を発給した。タイのアピラディ?タントラポーン商務(wù)相は、「タイ政府は、醫(yī)療?サービス?消費(fèi)分野での優(yōu)位性を生かして、タイに世界の『リタイア?センター』を打ち立てることを目指している」と述べた。米國の海外移住情報(bào)誌「インターナショナル?リビング?ドットコム」が発表した「2016年度リタイア後の世界人気移住先ランキング」では、タイはトップ10にランクインした。

現(xiàn)在、タイの「リタイアビザ」を申請(qǐng)する外國人は、主に、北米?歐州?日本?オーストラリア?インドの國民だ。だが、數(shù)年前から、タイをリタイア後の生活の場(chǎng)とする中國人高齢者も増加している。タイが中國から比較的近く、現(xiàn)地の交通機(jī)関が発達(dá)しており、文化的要素が似通っており、長(zhǎng)期にわたり友好関係が続いていることが、中國人移住者が増加している背景にある。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月25日