〇気持ちの改善は健康促進(jìn)に有効

現(xiàn)実生活において、憤怒を示す表情、攻撃を示す表情、自分自身に対して腹を立てている表情など、怒りの表情はさまざまだ。

上海市精神衛(wèi)生センター精神科の張樺醫(yī)師は、「怒りは、怒る人の個(gè)人的需要、動(dòng)機(jī)、感情、態(tài)度と切り離せない。中國(guó)人は、感情をあまり表に出さない。なかには、號(hào)泣する、あるいは地団駄を踏む女性もいるが、自己表現(xiàn)を抑えてこっそり涙を流す人が多い。男性は怒りの表現(xiàn)として、攻撃性を出す以外に、冷淡な態(tài)度を取るケースも多い。自分の感情を大っぴらに表したくないため、一人で悶々とする人が多い」とコメントした。

張樺醫(yī)師は、次のように続けた。

「心理學(xué)の観點(diǎn)から言えば、一部の社會(huì)心理的原因によってもたらされるストレス反応は、高血圧、冠狀動(dòng)脈性硬化癥、消化性潰瘍、皮膚病などの『心身癥』を招く、あるいは重癥化させる可能性があることは間違いない」。

「このほか、鬱憤や憤怒などの感情は、消化作用を抑制する恐れがあり、心臓血管?筋肉?呼吸?內(nèi)分泌の各機(jī)能にも悪影響を及ぼし得る。したがって、情緒面での改善は、胃潰瘍などの心身癥の回復(fù)に効果があるといえる」。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月10日