現(xiàn)在、中國(guó)のほとんどのホワイトカラーが休暇に旅行に出かけている。旅行サイト「Mafengwo旅行網(wǎng)」がこのほど世界最大級(jí)のビジネスSNS「LinkedIn（中國(guó)）」と共同で発表した「中國(guó)のホワイトカラーの旅行スタイル研究報(bào)告2017」によると、中國(guó)のホワイトカラーの8割以上が旅行中に仕事をしている。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

ビジネスサービス従事者の旅行回?cái)?shù)が最多 金融業(yè)界は最少

業(yè)界別に見(jiàn)ると、金融業(yè)界が最も忙しく、従事者の38％が昨年有給休暇を使いきれなかったと答えた。ほとんどのホワイトカラーは、教育業(yè)界、メディア業(yè)界、娯楽業(yè)界が最も休みが多く、旅行に行ける頻度が多いと見(jiàn)ている。しかし、統(tǒng)計(jì)によると、1年當(dāng)たりで旅行に行く回?cái)?shù)が最も多いのは、コンサルティング、法律関係、検査、認(rèn)証、ブローカーなどのビジネスサービスに従事しているホワイトカラーで、1年當(dāng)たり平均3.8回となっている。一方、教育や育成などの業(yè)界に従事しているホワイトカラーは、1度の休暇が長(zhǎng)く、1回當(dāng)たりの旅行期間が長(zhǎng)いこともあり、1年當(dāng)たり平均2.9回となっている。ポスト別に見(jiàn)ると、商品開発?プロジェクト開発?プロジェクトマネジメント、ヒューマンリソース、財(cái)務(wù)などに従事しているホワイトカラーが最も多く有給休暇を使い切っており、その割合はそれぞれ38.2％、37.7％、35.4％となっている。有給休暇を使い切っていないホワイトカラーの割合を都市別に見(jiàn)ると、上海が最高で37％。北京は28％、広州は29％だった。

ホワイトカラー88％「旅行中も仕事」 旅行より多い出張

報(bào)告によると、完全にリラックスして旅行を楽しめるように、旅行中は仕事の全ての情報(bào)を遮斷するとの回答は12％にとどまった。旅行中もほとんどの人は仕事をしているようだ。例えば、回答者の64％が攜帯で、仕事のメールなどの返信をしたり、電話會(huì)議に出席したりすると答えた。また、41％が「パソコンを持って旅行し、旅行中に時(shí)間を見(jiàn)つけて仕事をする」と答えた。

休暇が増加し、中國(guó)人の旅行回?cái)?shù)も増加しているものの、出張の回?cái)?shù)と比べるとまだまだ少ない。中國(guó)のホワイトカラーのプライベート旅行は1年當(dāng)たり平均2.8回であるのに対して、出張は1年當(dāng)たり平均4.7回になっている。過(guò)去一年、ホワイトカラーの約4割（38％）の出張回?cái)?shù)が5回以上だったのに対して、1年當(dāng)たり平均5回以上プライベート旅行に行ったホワイトカラーは10％にとどまった。

ストレス解消法はグルメやバンジー

旅行中のストレス解消法もさまざまだ。ホワイトカラーの57％がグルメを堪能してストレス解消しており、その機(jī)會(huì)を逃さないとしている。また、53％がスカイダイビング、バンジージャンプ、ジェットコースターなどスリルある活動(dòng)に參加してストレス解消している。これまでと違うのは、ショッピングがストレス解消法のトップ3から外れた點(diǎn)だ。年齢別に見(jiàn)ると、90後（1990年代生まれ）のホワイトカラーの6割が旅行中にいろんな風(fēng)景を楽しみたいとしている。そして、年齢、役職、所得が上がるにつれ、目的地の歴史を楽しむようになる。その他、ホワイトカラーの61％が手帳やノートに旅行の記録を書き、51％が旅行後に時(shí)間を取って、メッセージつきの寫真などで、旅行の記録をまとめ、旅行先での人との交流や美しい景色を他の人にシェアしている。宿泊先のチョイスの仕方を見(jiàn)ると、ホワイトカラーがまず考えるのが快適度（51％）。46％は値段を気にしていた。以上の要素をまとめると、ホワイトカラーの29％がコストパフォーマンスの高い四つ星ホテルを選んでいることがわかる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年9月13日