秋はブドウの季節(jié)だ。しかし最近SNSでは、ブドウを牛乳と一緒に食べてはならないという情報(bào)が伝わっている。ブドウは胃腸の酸性を強(qiáng)め、牛乳の消化吸収を妨げ、深刻な場(chǎng)合は下痢になるというのだ。これは本當(dāng)だろうか?記者は昨日、湖南中醫(yī)薬大學(xué)第一附屬病院未病治療センターの李定文教授を取材した。長(zhǎng)沙晩報(bào)が伝えた。
李教授は、「これには確かな科學(xué)的根拠がない。人體の消化吸収?代謝システムは非常に複雑であり、実験室の単純な化學(xué)反応とは異なる。しかも食物學(xué)界では、食物間に相克関係は存在しないという共通認(rèn)識(shí)が形成されている。食べられる物を混ぜて食べても、毒になることは絶対にない」と述べたが、「中國(guó)醫(yī)學(xué)は食物を『寒?熱?溫?涼』の四気に分け、合理的かつ科學(xué)的な組み合わせを重視する。例えばブドウは『涼』にやや屬する食べ物となる。つまり寒がりで手足がいつも冷たかったり、下半身が冷えやすいといった『陽(yáng)虛』の體質(zhì)の人、脾臓や胃腸が弱いような人は食べ過(guò)ぎは禁物だ。普通の人はブドウを食べてもよいが、糖尿病患者は控えめにするべきだ。貧血、高血圧、水腫、神経衰弱、疲労している人は多めに食べてもよい」とアドバイスしている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年9月14日
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