米アラバマ大學(xué)の最新研究成果から、毎日1本のバナナ、またはアボガド1個(gè)を摂取することで、心臓病と脳卒中の発生を予防する効果があることが明らかになった。新華社が報(bào)じた。

動(dòng)脈硬化が進(jìn)むことで、心臓病や脳卒中を発癥するリスクが高まることは、以前の研究から分かっていた。アラバマ大學(xué)の研究チームは、高脂肪食を摂取することで心臓病に罹患するリスクが高まるかどうかというマウス実験を行った。マウスを3つのグループに分け、それぞれにカリウム含有量が高い?中程度?低い餌を與えた。その結(jié)果、血管の弾力性は低カリウム食を食べたマウスが最も低く、高カリウム食を食べたマウスが最も優(yōu)良で、動(dòng)脈硬化の狀態(tài)にも改善がみられた。

同研究の報(bào)告は、米科學(xué)雑誌「JCI Insight」上に掲載された。研究チームは、「カリウムは、血管の弾力性の維持を効果的に助けている」との結(jié)論に達(dá)した。つまり、カリウムを多く含む食べ物を適宜摂取することは、血管の弾力性を維持し、動(dòng)脈硬化を予防することに効果的であるといえる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年10月13日