
陝西省歴史博物館が編集した陝西省初の文化財カレンダーの「陝博カレンダー」が5日に発売された。同カレンダーには、周(紀(jì)元前1046年頃-紀(jì)元前256年)、秦(紀(jì)元前221年-紀(jì)元前207年)、漢(紀(jì)元前202年-220年)、唐(618-907年)の時代の文化財365點が収められ、それを現(xiàn)代人の日常生活とうまく融合させ、寫真付きで1日に1つずつ紹介する形式になっている。中國新聞網(wǎng)が報じた。
2018年版「陝博カレンダー」のテーマは「唐の時代の長安」で、陝西省歴史博物館の専門家が、半年かけて入念に文化財を選び、「故宮カレンダー」と同じクリエーターチームがデザインした。カレンダーを開くと、左側(cè)には、博物館に保存されている文化財約37萬點から厳選された文化財365點の畫像が中國語と英語の説明付きで掲載されている。右側(cè)には、日付けが書かれ、下にメモができるようになっている。日付は、「孟法師碑(もうほうしひ)」などの古代の石碑に刻まれた文字を採用している。
陝西省歴史博物館の共産黨委員會書記を務(wù)める、強(qiáng)躍?館長は、「當(dāng)館は企業(yè)との提攜を積極的に展開し、文化財の資源と社會の資本を十分にマッチングさせ、深く融合するよう取り組んでいる?!宏劜━欹螗扩`』は、當(dāng)館と企業(yè)が提攜して生まれた1つ目の作品で、それぞれが自身の優(yōu)位性を発揮すると同時に、文化クリエイティブ作品の開発、特にブック型カレンダーの刊行の面で、豊富な経験を持つ故宮博物院と協(xié)力し、共にカレンダーを當(dāng)館の人気文化クリエイティブ作品になるよう取り組んだ」と説明した。
「陝博カレンダー」は3萬冊印刷され、オンラインとオフラインで同時発売されている。
陝西省歴史博物館は中國全土でも保存する文化財が最も多い博物館の一つで、世界で最も人気の博物館トップ10に入っている。館內(nèi)には、最も古いもので、人類が初期の時代に使っていたシンプルな石器から、1840年前の社會、生活で使われていた各種器物に至るまでの約100萬年間の多數(shù)の國寶級の文化財を含む、文化財約170萬點が保存されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月6日
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