上海協(xié)力機構(gòu)地域テロ対策機構(gòu)の決議に基づき、上海協(xié)力機構(gòu)ネットテロ対策合同訓(xùn)練「廈門―2017」が6日、福建省廈門市で実施された。上海協(xié)力機構(gòu)加盟8カ國の主管機関及び地域テロ対策機構(gòu)執(zhí)行委員會の代表団が參加した。新華社が伝えた。

今回の訓(xùn)練はある國際テロ組織のメンバーが加盟國內(nèi)に潛入したと仮定し、テロ組織のリーダーの指示のもと、インターネットなどを通じてテロリズムや分離獨立主義、過激主義の情報を拡散し、メンバーの募集とテロ活動の実行を意図して、上海協(xié)力機構(gòu)地域の安全に深刻な脅威を與えることを想定して行われた。地域テロ対策機構(gòu)執(zhí)行委員會の調(diào)整の下、各加盟國の主管機関は合同行動を展開し、テロ組織メンバーの流した宣伝?煽動情報を速やかに発見するとともに、自國の法規(guī)に従い情報の処置、調(diào)査?証拠収集、情報の判斷を行い、當(dāng)該テロ組織メンバーの身元と活動地點を明らかにし、逮捕して、最終的に當(dāng)該テロ組織の脅威を取り除くことに成功した。

上海協(xié)力機構(gòu)地域テロ対策機構(gòu)理事會はネットテロ対策分野の法執(zhí)行協(xié)力を強化するため、2015年10月に廈門で第1回ネットテロ対策合同訓(xùn)練を?qū)g施した。インターネットを利用したテロリズム、分離獨立主義、過激主義の調(diào)査解明?阻止における上海協(xié)力機構(gòu)加盟國主管機関間の協(xié)力體制を一層整備し、取り組みの経験?手法の交流を行うため、上海協(xié)力機構(gòu)地域テロ対策機構(gòu)理事會は2017年、ネットテロ対策合同訓(xùn)練を再び中國で実施することを決定した。

各國代表団は今回の訓(xùn)練を高く評価。訓(xùn)練について、各加盟國の合同行動の調(diào)整における地域テロ対策機構(gòu)執(zhí)行委員會の重要な役割を存分に示し、ネットテロ取締りにおける各加盟國主管機関の交流?協(xié)力を一層強化したほか、各加盟國が上海協(xié)力機構(gòu)の枠組みで連攜して脅威と試練に対処し、地域の安全?安定を共に維持する力強い後押しになるとの認(rèn)識を示した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月8日