上海市南昌路の善慶坊の大門をくぐったところにある路地はこのほど模様替えをおこなった。片側(cè)は壁、もう一方は石庫門様式の古い建物となっており、両側(cè)の壁は昔ながらの山吹色を基調(diào)にし、アーティストたちがその上に、子供たちがゴム飛びをする様子やコオロギ相撲を観戦する様子、涼んでいる様子などを上海風(fēng)アートで描き出している。昔ながらの上海の路地の暮らしの風(fēng)景を壁の上に描いただけでなく、ちょっと視線を上げれば、窓や軒の片隅に子ネコや白いハトが描かれているのを目にすることができる。そのため、多くの観光客がこの路地を訪れては記念撮影をしているという。また、壁に書かれたピンインで、「上海語」のフレーズを幾つか學(xué)ぶこともできる。住民たちは、この路地の変化を非常に気に入っており、天気がいい日には路地に出てきておしゃべりを楽しんているという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月11日
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