中國(guó)社會(huì)科學(xué)院社會(huì)學(xué)研究所社會(huì)心理學(xué)研究センターは北京で12日、社會(huì)科學(xué)文獻(xiàn)出版社と共同で「社會(huì)心理狀態(tài)青書(shū)：中國(guó)社會(huì)心理狀態(tài)研究報(bào)告2017」に関する発表會(huì)を行った。テーマは「社會(huì)階層と達(dá)成感」で、異なる社會(huì)階層の國(guó)民の達(dá)成感に注目している。

報(bào)告が使用されたデータベースは中國(guó)社會(huì)科學(xué)院と智媒雲(yún)図が共同で発表した「2017年社會(huì)心理狀態(tài)調(diào)査」に基づいたもので、アンケートは中國(guó)社會(huì)科學(xué)院社會(huì)學(xué)研究所社會(huì)心理學(xué)研究センターが作成した。アンケートの有効回答數(shù)は2萬(wàn)2669件で、有効回答率は93.04％。

報(bào)告によると、今回の研究において、達(dá)成感を社會(huì)における心理狀態(tài)の一つの指標(biāo)として測(cè)定したとされている。被調(diào)査者が7點(diǎn)満點(diǎn)で回答した際の平均得點(diǎn)は4.07點(diǎn)で、標(biāo)準(zhǔn)格差は1.51、達(dá)成感の大きさは中間よりやや高かったという。また、全體的な動(dòng)向から、社會(huì)階層が上になるにつれて達(dá)成感が大きくなるということが明らかになった。

報(bào)告は「2017年社會(huì)心理狀態(tài)調(diào)査」における1萬(wàn)3703都市の住民データに基づき、國(guó)民の主観的な社會(huì)階層の現(xiàn)狀、國(guó)民の主観的な社會(huì)階層の変化の特徴、そして社會(huì)階層に関する予期を分析し、社會(huì)における客観的な経済地位と主観的な社會(huì)階層についての関係を調(diào)査した。なお、同研究は大學(xué)生と農(nóng)村居住者は対象外としてる。

また、國(guó)民は時(shí)代が移り変わる中で、自分が屬している社會(huì)階層が徐々に上がっていると考えていることが報(bào)告で明らかになった。現(xiàn)段階で被調(diào)査者の多くは、主観的な社會(huì)階層は中の下と答えているが、5年前はさらに下の階層に屬していると考えていた者が多かった。つまり、國(guó)民が現(xiàn)在の社會(huì)階層と過(guò)去のものを比べた際の評(píng)価には、楽観的なものが多いということを表している。

報(bào)告は加えて、5年後の自分の社會(huì)階層を予測(cè)する上で、中の上の階層と答えた被調(diào)査者が大多數(shù)であったこと、そして次世代の社會(huì)階層の予測(cè)では、中の上の階層や高階層という回答數(shù)が多かったと指摘した。これにより、將來(lái)の生活に対する期待、特に次世代の社會(huì)階級(jí)に関して、國(guó)民は比較的楽観的な考えを抱いていると見(jiàn)られている。（編集HQ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月14日