中國國家観光局は8日、2018年春節(jié)（舊正月、今年は2月16日）に合わせた連休中の旅行ガイドを発表した。同局データセンターの調(diào)べでは、連休期間中、國內(nèi)旅行に出かける人の數(shù)は前年同期比12％増の延べ3億8500萬人、観光収入は同比12.5％増の4760億元（約8兆円）に達(dá)すると予想されている。北京日報が報じた。

調(diào)査によると、18年第一四半期（1-3月）、旅行に出かける意向のある中國人は83％で、うち48.9％が春節(jié)期間中の旅行だ。旅行の內(nèi)容を見ると、研究?學(xué)習(xí)、ビーチリゾート、クルーズ旅行、ウィンタースポーツ、農(nóng)村體験など、家族で楽しむことができる旅行が人気となっている。春節(jié)期間中、旅行に行く意向を示す人の65.9％が國內(nèi)の中距離?長距離旅行を選んでおり、最も人気となっている。

今年の春節(jié)、中國各地がお正月のお祝いムード満載のイベントや民俗的文化體験、ウィンタースポーツ、溫泉、健康?運(yùn)動などをテーマにした観光商品を打ち出している。ウィンタースポーツやビーチリゾートの旅行商品はバラエティに富んでおり、民俗や文化をテーマにした旅行はお正月のお祝いムードが高く、新商品?新業(yè)態(tài)はそれぞれに特色がある。文化、健康、スポーツ、工業(yè)、テクノロジーなどをテーマにした新旅行商品?新業(yè)態(tài)が春節(jié)の観光市場を盛り上げている。

その他、天津薊州區(qū)の春節(jié)自然観光、農(nóng)村體験、江西省撫州市南城麻姑山景勝地、陝西省の陝北地域などの春節(jié)を祝う民俗イベント、共産黨の歴史上、ゆかりの地をめぐる「紅色観光」など、新たに開発され、まだ知名度が低い観光地は、旅行者に一味違う旅行體験を提供してくれるだろう。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月9日