春節(jié)（舊正月、今年は2月16日）明けは中國(guó)において就職の最盛期。クラシファイド広告サイト「58同城」はこのほど、「都市部における再就職」に関する統(tǒng)計(jì)データを発表した。これによると、春節(jié)前1週間より春節(jié)後の1週間に発送された新規(guī)増加履歴書の數(shù)が多かった都市ランキングを見(jiàn)ると、北京、深セン、上海の一線都市が依然トップ3を占めた。また、新規(guī)増加履歴書の増加が最も著しかった都市は、成都、重慶、武漢だった。春節(jié)後1週間の新規(guī)増加履歴書數(shù)の都市別ランキング上位十都市を見(jiàn)ると、物流/倉(cāng)庫(kù)、販売、スーパーマーケット/百貨/小売、運(yùn)転手/交通サービス、飲食の各業(yè)界で、新規(guī)増加履歴書數(shù)の増加率が最も高かった。これは、サービス業(yè)界での求職ニーズが極めて盛んであるという狀況を裏づけている。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

都市部に戻り、再就職しようとする人々の多くを惹きつけている都市のうち、春節(jié)前1週間と比べ、春節(jié)後1週間に寄せられた履歴書數(shù)の増加率は、成都が82.48％、重慶が81.6％、武漢が80.57％と、増加率トップ3都市となり、北京?上海?広州?深センなどの一線都市を上回った。

サービス業(yè)界に特化してみると、統(tǒng)計(jì)データによると、新たに寄せられた履歴書の増加率は、物流/倉(cāng)庫(kù)が110.39％、販売が106.96％、スーパーマーケット/百貨/小売が103.24％にそれぞれ達(dá)した。

また、教育?トレーニング業(yè)に対する世間のニーズも高まり続けていることが、統(tǒng)計(jì)データから明らかになった。春節(jié)前?春節(jié)後に関係なく、教育?トレーニングは、履歴書新規(guī)増加ランキング上位10業(yè)界にランクインしている。春節(jié)後1週間、教育?トレーニング業(yè)界の新規(guī)増加履歴書數(shù)は45.96％増加、教育?トレーニング市場(chǎng)の隆盛ぶりがうかがえる。

ホワイトカラーの求職ポスト數(shù)も急増している。統(tǒng)計(jì)データによると、春節(jié)後の1週間、販売および人事/行政/後方勤務(wù)のホワイトカラー職に対する履歴書の新規(guī)増加數(shù)は軒並みトップ10入りを果たし、増加率は、販売が106.96％、人事/事務(wù)/総務(wù)が74.84％だった。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年2月26日