決済ブランド?中國銀聯(lián)（UnionPay）が23日に発表した2018年春節(jié)（舊正月、今年は2月16日）海外旅行報(bào)告は、春節(jié)期間中の中國人の海外旅行の新たな動(dòng)向や特徴に基づき、銀聯(lián)のオンライン消費(fèi)データを分析している。報(bào)告によると、春節(jié)は海外旅行のオンシーズンとなっており、中國人の海外旅行先の範(fàn)囲が一層広がり、消費(fèi)は一層體験やクオリティを重視するようになっている。中でも、「一帯一路」（the Belt and Road）関連の國や地域が人気の旅行先となっている。人民日?qǐng)?bào)海外版が報(bào)じた。

銀聯(lián)の統(tǒng)計(jì)によると、今年の春節(jié)期間中、中國人観光客が訪問する世界の範(fàn)囲が一層広くなった。うち、一線都市の人々は100ヶ國?地域を訪問した。そして、成都、杭州、武漢、重慶など15の新一線都市の人々が訪問した場所の數(shù)はさらに増加し、今年は11ヶ國?地域増えた。19年の春節(jié)には一線都市を超える可能性さえある。

今年の春節(jié)期間中、中國人観光客に最も人気の海外旅行先トップ5は、香港地區(qū)、澳門（マカオ）地區(qū)、日本、シンガポール、タイだった。また、中國人観光客がよく行く旅行先のうち、増加幅が比較的大きかった5ヶ國は、フィリピン、スリランカ、ロシア、トルコ、オーストラリアだった。さらに、中國人観光客の出身都市によって海外旅行先の目的地に偏りがあることがわかった。

飲食に関して、日本を例にすると、中國人観光客の日本での飲食の消費(fèi)規(guī)模の増加幅が大きくなっており、三線都市以下の増加幅が最も大きく、前年比93.48％増だった。

その他、飲食分野における消費(fèi)が占める割合が明らかに上昇した。広東省中山市の市民を例にすると、春節(jié)期間中、日本における各種消費(fèi)のうち、飲食類の消費(fèi)額の増加幅が最も大きく、42.5％増に達(dá)し、ショッピングや宿泊関連の消費(fèi)の増加幅を大きく上回っている。

文化?娯楽の分野に関して、歐州を例にすると、今年の春節(jié)期間中における海外旅行中の消費(fèi)のうち、文化?娯楽類の消費(fèi)規(guī)模の増加幅が大きく、20％以上上昇しており、二、三線都市の増加が際立っていた。上海市民の歐州における文化?娯楽類の消費(fèi)額は前年同期比37％増だった。