7日間の春節(jié)（舊正月、今年は2月16日）連休期間中、中國(guó)の人々は國(guó)內(nèi)で買い物や食事に9260億元（1元は約16.9円）を使っただけでなく、旅行 に4750億元を使い、映畫(huà)にも5日間で46億元を使った。新華社が伝えた。

この驚異的な數(shù)字の背後には、消費(fèi)バージョンアップの躍動(dòng)するエネルギーがある。そんな中、春節(jié)消費(fèi)の「新しい5つのテイスト」として、節(jié)約テイスト、レジャーテイスト、カルチャーテイスト、新鮮テイスト、科學(xué)技術(shù)テイストが顕在化しており、中國(guó)の消費(fèi)の未來(lái)を感じさせるものとなっている。それぞれのテイストを見(jiàn)てみよう。

▽節(jié)約テイスト：外食はできるだけ倹約

戌年の春節(jié)消費(fèi)には強(qiáng)い節(jié)約テイストの風(fēng)が吹き、外食分野で特にこの傾向が目立った。

年越しのごちそうの値段は庶民的で、前年同期とほぼ同じ水準(zhǔn)だった。調(diào)査によると、北京、上海、広州などの一線都市の一人あたり平均価格は100～150元が多數(shù)を占め、半製品の価格は半減した。例年と異なるのは、各地のレストランやホテルが売り出す年越しのごちそうは10人以上向けの大容量だけでなくなり、8人以下向けの小容量のものが増えたことだ。

舊暦の12月30日にあたる2月14日、黒竜江省哈爾濱（ハルビン）市のホテルでは、多くの市民が食べきれなかった料理や飲み殘したアルコールを持ち帰る光景が見(jiàn)られた。

節(jié)約テイストではあるが、春節(jié)の外食消費(fèi)の勢(shì)いが弱まったわけではない。商務(wù)部（商務(wù)?。─?1日に発表した最新のデータをみると、今年の春節(jié)連休期間に全國(guó)の食品小売産業(yè)と外食産業(yè)の企業(yè)の売上高は9260億元を突破し、前年同期比約10.2％増加した。

▽レジャーテイスト：國(guó)內(nèi)観光収入4750億円

春節(jié)の過(guò)ごし方として、故郷に帰って一家団らんするだけでなく、旅行や外出が新たなスタイルとして定著しつつある。