データをみると、17年の中國(guó)の攜帯電話によるモバイルゲーム産業(yè)の売上高は180億ドル（約1兆9237億円）に迫り、15年の2倍以上になった。今や中國(guó)は世界最大のモバイルゲーム市場(chǎng)で、世界の売上高全體の約3分の1を占める。モバイルゲームの見通しと試算が高く評(píng)価されていることは間違いない。ただ「旅かえる」や「戀と制作人」などの人気ゲームの登場(chǎng)後、柳の下の二匹目のドジョウが次の人気投資先になり得るかどうかに、人々はより大きな関心を寄せている。

この點(diǎn)について、上海のプロ投資家の余群さんは、「そうはならない。少なくとも今後しばらくは次の重點(diǎn)投資分野にならない。こうしたゲームは収益モデルがはっきりせず、プレイヤーが広告をみたり、能力を高めるためにアイテムを購(gòu)入したりするとはいうが、最も収益を上げているゲームと比較すると大きな開きがある」と述べる。

余さんは続けて、「また投資家が懸念するのはユーザーの持続性だ。今はカエルを育てる、戀愛するのが人気だが、いつまで続くのか誰(shuí)にもわからない。こうしたゲームは非常に簡(jiǎn)単で単純なことから人気が出たが、簡(jiǎn)単でシンプルすぎるので、初めの頃の情熱を保つことは難しい」と指摘する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年2月28日