上海交通大學(xué)では8日午前、同校の教員と學(xué)生が自主開発した自動運(yùn)転小型バスが、キャンパス內(nèi)で試験運(yùn)行を開始することを発表した。同校徐家匯キャンパス內(nèi)でこの斬新なデザインの白いバスを取材したところ、學(xué)生はキャンパス內(nèi)にある停留所で微信（WeChat）を使い、QRコードをスキャンして「バスを呼ぶ」をタップすれば、その場ですぐにバスを停留所に呼ぶことができる。そして「微信小程序」（WeChatミニプログラム）がバスの正確な到著時間を計(jì)算してくれる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

この小型バスは、上海交通大學(xué)電子情報(bào)?電気工學(xué)學(xué)院の楊明教授が率いるチームと、自動運(yùn)転車を開発するベンチャー企業(yè)の青飛智能が共同開発したものである點(diǎn)は注目に値する。研究チームのメンバーの平均年齢は30歳未満。記者の調(diào)べによると、自動運(yùn)転システムは地図マッチング感知方法を採用し、レーザー點(diǎn)群によって自動運(yùn)転車の測位とナビを?qū)g行する。自動運(yùn)転するこの小型バスは、歩行者を自動的に回避することもできる。

先週末、定員8人の小型バス4臺が徐家匯キャンパスで試験的に運(yùn)行し、1臺あたり1日で延べ200人以上を運(yùn)んだ。試験運(yùn)行段階の最高時速は15キロで、正式な運(yùn)行後には安全保障を前提とし適度に加速する。

楊氏によると、現(xiàn)在は試験段階であるため、同校は各車両に「安全監(jiān)督スタッフ」を配置しており、「ほとんどの場合、安全監(jiān)督スタッフは何もする必要がないが、緊急事態(tài)が発生した場合、緊急停止ボタンを押し、安全第一を保証する」としている。正式な運(yùn)行段階に入った後は、安全監(jiān)督スタッフは配置されない。この小型バスはレベル4の自動運(yùn)転システムを採用し、車內(nèi)にはハンドルやブレーキ?アクセルペダルがない。システムが自動的に環(huán)境を観察し、カーブと加速?減速をコントロールするほか、複數(shù)のセンサーを融合させる形で自動運(yùn)転を?qū)g現(xiàn)でき、5～6時間の充電で1日運(yùn)行できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月9日