國連安保理は現(xiàn)地時(shí)間20日、公開討論「アフリカの平和と安全：アフリカ平和維持活動の強(qiáng)化」を開いた。今月の輪番議長國である中國が開催を提案し、馬朝旭國連大使が議長を務(wù)めた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

馬大使は「中國は今回、國際社會がアフリカの平和?安全事業(yè)への関心と取り組みを強(qiáng)化する後押しをし、アフリカ連合（AU）及びアフリカ諸國による平和?安全能力の強(qiáng)化をしっかりと支援することを旨として、アフリカ平和維持活動公開討論の開催を提案した」と述べ、4つの必要性を主張した。

（１）國連によるアフリカでの平和維持の努力を強(qiáng)化する必要がある。アフリカは國連平和維持活動（PKO）の重點(diǎn)だ。アフリカでのPKOは國連憲章の趣旨と原則を堅(jiān)持し、當(dāng)事國の主権を尊重するべきだ。安保理と事務(wù)局は當(dāng)事國の実際のニーズ、安全環(huán)境、任務(wù)目標(biāo)など各方面の要素を総合的に考慮し、平和維持特派団の権限を的確に計(jì)畫し、各段階の優(yōu)先的任務(wù)と取り組みの重點(diǎn)を調(diào)整するべきだ。

（２）國連とAU平和?安全保障委員會、國連事務(wù)局とAU委員會との間で、意思疎通と調(diào)整をさらに強(qiáng)化すべきだ。中國側(cè)はアフリカ諸國がアフリカの問題をアフリカの方法で自ら解決し、アフリカの問題において主導(dǎo)的役割を果すことを斷固として支持する。

（３）PKOとアフリカの自主的な平和プロセス及び平和行動との協(xié)調(diào)を強(qiáng)化する必要がある。中國側(cè)は國連がAUの自主的な平和行動に持続可能、予測可能な財(cái)政支援を行い、AUの自主的な平和行動任務(wù)の計(jì)畫?資金調(diào)達(dá)?任務(wù)維持?管理能力の向上を手助けし、AUの常備軍?即応部隊(duì)?早期警戒メカニズムの整備加速に助力するとともに、軍事技術(shù)分野の協(xié)力を強(qiáng)化し、軍事育成の規(guī)模を拡大することを支持する。

（４）アフリカへの軍事部隊(duì)派遣國の平和維持能力強(qiáng)化を支援する必要がある?，F(xiàn)在、PKOの主要軍事部隊(duì)派遣國20カ國の半數(shù)以上はアフリカの國々だ。改革によってPKOの実効性を強(qiáng)化する必要がある。

馬大使は「中國は常に、平和と安寧、繁栄と発展を追求するアフリカの國々と人々の努力を支持し、アフリカでのPKOに積極的に參加している。中國側(cè)は引き続きアフリカが平和維持能力を整備し、地域の紛爭問題を早期に解決し、アフリカ大陸の平和?安定?発展を?qū)g現(xiàn)することを支持し、より緊密な中國アフリカ運(yùn)命共同體を手を攜えて構(gòu)築する」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月22日