海外メディアの報道によると、日本の財務(wù)省が19日に発表した10月の貿(mào)易統(tǒng)計(速報値、通関ベース)では、輸出額から輸入額を差し引いた貿(mào)易収支が4493億円の赤字だった。分析によれば、原油価格の上昇により輸入額が増加したため、貿(mào)易収支が2ヶ月ぶりに赤字に転じ、日本経済は年末を控えて下ぶれ圧力が増大することになったという?!附U済參考報」が伝えた。
▽原油価格上昇で貿(mào)易赤字が増大
分析によると、國際原油価格は10月には相対的に高水準(zhǔn)を保ち、日本の輸入コストを増大させ、これが貿(mào)易赤字に転じた主要因だったという。共同通信社の報道によると、同月の日本は中東地域の原油、オーストラリアの液化天然ガス(LNG)、中國のアパレル製品の輸入が大幅増加し、輸入額は前年同期比19.9%増の7兆6927億円に達(dá)した。輸出では、自動車、エンジン、半導(dǎo)體などの電子部品の増加が目立ち、輸出額は同8.2%増の7兆2434億円となった。輸入増加率が輸出増加率を大幅に上回り、最終的に日本の10月の貿(mào)易収支は4493億円の赤字になった。
貿(mào)易相手國?地域をみると、日本の10月の米國に対する貿(mào)易収支は5734億円の黒字で、黒字額は同11%減少して、4ヶ月連続の減少となった。対歐州連合(EU)は731億円の赤字、対アジア地域は2239億円の黒字だった。
米國、EU、アジア地域のいずれとの貿(mào)易でも、日本は10月に前年同期比輸入額の過去最高を更新した。このうち対アジア輸入額は単月の輸入額としても過去最高を更新した。
原油価格が高止まりし、貿(mào)易収支が赤字になったことが、日本経済に下ぶれ圧力を與えた。同省がこのほど発表した2018年上半期國際収支データでは、國際原油価格の大幅上昇を受けて、輸入額が増加し、今年4?9月には、日本の國際収支における経常収支の殘高は約10兆6500億円で、同8.3%減少した。データによると、今年度上半期の日本の輸出額は40兆200億円で同6.5%増加した。そして原油価格が同約40%上昇したため、輸入額は同11.5%増加して38兆8500億円になった。最終的に上半期貿(mào)易収支は1兆1700億円の黒字で、黒字額は同57%減と大幅に減少した。
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