國務院新聞弁公室が24日に開いた記者會見で、中國科學院の張亜平副院長は「今回の『三北プロジェクト40年総合評価』は、同プロジェクトが順調(diào)に中間試験に合格したことを意味する。計畫の実施について、三北プロジェクトの造林面積は40年累計で4614萬ヘクタールに達し、計畫を18％上回った」と話した。

三北プロジェクトの40年の奮闘の歩み、建設(shè)の成果、基本経験などを総括?評価するため、舊國家林業(yè)局は2017年に中國科學院を第三者評価機関とし、三北プロジェクトの40年にわたる建設(shè)狀況を総合的に評価した。最終的に「三北防護林（保安林）システム建設(shè)40年総合評価報告」などの成果をまとめた。

報告によると、プロジェクトは地域の生態(tài)環(huán)境の質(zhì)を大幅に改善した。40年で三北プロジェクトエリアの森林面積が2156萬ヘクタール純増し、森林蓄積量が12億6000萬立方メートル純増した。水?土流出対策が大きな成果を上げ、水?土流出面積が67％減少した。うち保安林の寄與度が61％にのぼった。農(nóng)地の保安林は農(nóng)業(yè)生産環(huán)境を効果的に改善し、生産量の少ないエリアの食糧生産量を約10％向上させた。砂嵐?荒漠エリアでの保安林の建設(shè)の、砂漠化土地の減少に対する寄與度は約15％に達した。生態(tài)系による二酸化炭素固定は累計23億1000萬トンに達し、1980年から2015年の全國工業(yè)二酸化炭素排出総量の5.23％に相當する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月25日