ゴミで一杯になったガラス瓶。

このガラス瓶2つの中身は、ミネラルウォーターボトルのラベルに使用済みの濕布薬、錠剤の空き箱、ガラスボトルに貼られていた広告ラベル、宅配物の外パッケージに商品やおやつのパッケージなどのゴミだった。2人暮らしで、3ヶ月の間に出たゴミが500ミリリットルのガラス瓶2本分だけと聞くと、誰(shuí)もが信じられないと首をかしげる。しかし余さんには自ら編み出した一連のゴミ減量方法がある。

余さんによると、「私たちは日常生活において、意識(shí)的にモノを買(mǎi)い、使用し、処分する必要がある。たとえば、商品を買(mǎi)うときには、可能な限り、繰り返し使用可能なもの、または天然素材100％のものを買(mǎi)うように努める。そうすれば、買(mǎi)ったものは分解されて自然にかえすことができるから。またモノの壽命を全うさせるために、中古品の購(gòu)入を考えることも多い。外食の際には、殘り物を入れるためのマイ弁當(dāng)箱とマイ食器を持參する。市場(chǎng)に買(mǎi)物に出かける時(shí)には、レジ袋をもらわずに済むよう、布製のマイバッグを持っていく。普段使う歯磨きペーストや入浴剤は、無(wú)添加のものを自分で作る。それらは自然に還るため、ゴミは発生しない」としている。

また、余さんは、臺(tái)所の生ゴミをステンレス製容器に集め、冷蔵庫(kù)で7日から10日間冷蔵する。その後、これらの生ゴミを堆肥用収納ボックスに移し替え、箱の四隅に穴をあけ、空気の通りを維持する。その後、これらのゴミを土や乾いた落ち葉と混ぜると、2ヶ月後には自然分解する。このようにして、臺(tái)所の生ゴミは土の肥料に変身する。