米國で上場している中國インターネット大手?阿里巴巴集団(アリババ?グループ)は30日夜、19年3月期第3四半期（18年10－12月）の決算を発表。売上高は前年同期比41％増の1172億7800萬元（1元は約16.2円）に達(dá)した。中國のインターネット企業(yè)で、1期の売上高が1000億元を超えたのはこれが初めてとなる。

決算によると、ネットショッピングアプリ?淘寶の月間アクティブユーザー數(shù)は6億9900萬人と、18年9月と比べて3300萬人増えた。

アリババグループの張勇?最高経営責(zé)任者(CEO)は、「當(dāng)社の成長は、クラウドコンピューティングやデータ技術(shù)が牽引し、それら技術(shù)は膨大な數(shù)の企業(yè)がデジタル化への移行加速をサポートしている」と説明。そして、「5年以內(nèi)に、中國の中流階級(jí)の消費(fèi)者の數(shù)は倍増するだろう」と予想している。

同期、淘寶の年間アクティブユーザーは6億3600萬人と、18年9月30日までの12ヶ月とくらべて3500萬人増加した。同社の中心業(yè)務(wù)であるEC業(yè)務(wù)の売上高は前年同期比40％増の1028億4300萬元に達(dá)した。

10周年を迎えたダブル11（11月11日のネット通販イベント）では、取引額が2135億元に達(dá)し、再び記録を更新した。また、同イベントは230ヶ國?地域をカバーし、同社傘下の物流會(huì)社?菜鳥網(wǎng)絡(luò)科技有限公司の注文件數(shù)も10億件と過去最多を更新した。

2018年1－12月のクラウドコンピューティングサービス?阿里雲(yún)の売上高は213億6000萬元と、初めて200億元の大臺(tái)を突破した。4年間で約20倍増で、アジア最大のクラウドコンピューティングサービス企業(yè)へと成長している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月31日