核保有5カ國(guó)の正式會(huì)合が北京で開(kāi)かれ、中國(guó)、フランス、ロシア、英國(guó)、米國(guó)の代表が世界の平和?安全保障上の責(zé)任を共に擔(dān)うことなどで合意した。

會(huì)合のテーマは「核保有5カ國(guó)の協(xié)力を強(qiáng)化し、核拡散防止條約體制を維持する」。中國(guó)代表の張軍外交部長(zhǎng)助理（外務(wù)次官補(bǔ)）は「國(guó)連安保理常任理事國(guó)及び核拡散防止條約（NPT）を承認(rèn)した核兵器保有國(guó)である5カ國(guó)は核不拡散體制と世界の戦略的安定の維持において重要な役割を果している」と述べた。

張氏は、各國(guó)が以下の重要な合意にいたったことを明らかにした。

（１）核保有5カ國(guó)は世界の平和?安全保障上の責(zé)任を共に擔(dān)うことで一致した。核保有5カ國(guó)は共に、現(xiàn)在國(guó)際安全保障環(huán)境が厳しい試練に直面しており、良好な大國(guó)間関係の維持が世界全體の戦略的問(wèn)題の解決にとって極めて重要であることを認(rèn)識(shí)し、核政策と核戦略の交流を強(qiáng)化し、戦略面の相互信頼を増進(jìn)し、共通の安全保障を維持し、誤解や誤った判斷による核リスクの誘発を全力で防止することで同意した。

（２）核保有5カ國(guó)はNPT體制を共同で維持することを約束した。核保有5カ國(guó)はNPTが國(guó)際的な核不拡散體制の礎(chǔ)であり、國(guó)際安全保障メカニズムの重要部分をなすことを強(qiáng)調(diào)し、NPTを全面的かつ完全に履行するとともに、NPTの普遍性を促進(jìn)することを約束した。各國(guó)は核なき世界の実現(xiàn)という目標(biāo)を段階的に進(jìn)め、核不拡散問(wèn)題の政治的?外交的手段による解決に最大限努力するとともに、原子力平和利用の國(guó)際協(xié)力の促進(jìn)に盡力することを確認(rèn)した。

（３）核保有5カ國(guó)は核保有5カ國(guó)の協(xié)力の場(chǎng)を引き続き利用して対話と調(diào)整を継続し、NPT審議過(guò)程において調(diào)整を強(qiáng)化するとともに、ジュネーブ軍縮大使を通じて具體的作業(yè)の実行を検討することを約束した。

張氏は「これらの合意は、世界の安全保障上の試練に協(xié)力して対処するという核保有5カ國(guó)の積極的な姿勢(shì)の表れであり、世界の安全保障環(huán)境に対する國(guó)際社會(huì)の信頼を強(qiáng)化するうえでプラスだ。核保有5カ國(guó)協(xié)力體制輪番調(diào)整國(guó)として、中國(guó)は引き続き核保有5カ國(guó)の戦略?安全保障分野での共通認(rèn)識(shí)形成、溝の管理?コントロールの推進(jìn)に盡力し、世界の平和?安定促進(jìn)のために積極的に貢獻(xiàn)する」と述べた。

NPTは1970年に発効。核保有5カ國(guó)制度は中國(guó)、フランス、ロシア、英國(guó)、米國(guó)の核保有5カ國(guó)が條約の審議過(guò)程で形成した調(diào)整制度であり、2009年以降、戦略?安全保障分野の重要な問(wèn)題について定期的な意思疎通を継続している。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月31日