キャビンアテンダントというと、多くの女性の憧れの職業(yè)。毎日、きれいにメイクアップして、キャリーバッグを手に、世界中を飛び回り、仕事の合間に観光もできて、高収入というのがそのイメージだ。しかし、四川省成都市の20代女性の呂晨さんは、そんな誰(shuí)もが憧れるキャビンアテンダントを辭めて、フライドチキンショップを開(kāi)き、「美人すぎる店長(zhǎng)」になった。
「子供の頃はケーキショップやミルクティーショップを開(kāi)き、自分の好きな時(shí)に店を閉めて、旅行に出かけたいと思っていた女の子は多いと思う」と話す呂さんは、「私の夢(mèng)も同じで、フライドチキンが好きだから、フライドチキンショップを開(kāi)きたいと思っていた」という。
しかし、理想と現(xiàn)実は往々にしてかけ離れているもの。呂さんも四川大學(xué)の近くなら、學(xué)生も多く、経営はすぐに軌道に乗ると考えていたが、オープン1ヶ月目は売上が1日當(dāng)たり200元(1元は約16.35円)にも達(dá)せず、家賃や光熱費(fèi)、原材料費(fèi)、人件費(fèi)などを考えると、完全に赤字の狀態(tài)で、呂さんも非常に焦ることになったのだという。
売上を伸ばすために、呂さんはデリバリーを?qū)毪筏郡?、夜中?時(shí)や3時(shí)まで営業(yè)時(shí)間を伸ばしたり、春節(jié)(舊正月)も実家に帰らずに営業(yè)を続けたりと、いろんな対策を講じた。そして大學(xué)が冬休みに入って、周囲の店もだんだん休みに入る中、呂さんは大晦日まで営業(yè)を続け、そしてそのまま店で春晩(春節(jié)を祝う中國(guó)の國(guó)民的年越し番組)を見(jiàn)て大晦日を過(guò)ごしたという。
呂さんは「経営は少しずつ改善し、上向きになっている」とし、「來(lái)年まで頑張って、もしなんとかなれば続け、無(wú)理そうなら新しい仕事を探すか、勉強(qiáng)し直してリベンジするかしたい」と話す。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年3月29日