ディズニーはこのほど「ムーラン」の世界初となる実寫版予告編を正式に公開した。しかしその中に出てくる建築物や衣裝など多くのデザインとシーンがネットユーザーの間で議論を呼んでいる。中國新聞網(wǎng)が報じた。

今回のディズニー実寫版「ムーラン」は1998年に公開された同名の名作アニメ作品を改編したもので、ストーリーは中國で誰もが知っている木蘭が男裝して父に代わって従軍する古代の伝説を題材にしている。同作品は來年3月27日に全世界で公開される予定で、國內(nèi)でも同時公開される見込みだという。

実寫版「ムーラン」は中國人女優(yōu)の劉亦菲（リウ?イーフェイ）が主役に起用されている。生粋の中國人が中國人の役柄を演じることについては中國の映畫ファンから大いに賞賛されたが、予告編が公開されるや、ハリウッドの古代中國の表現(xiàn)方法に対してさまざまな聲があがり、賛否両論となっている。

従軍の細(xì)部は殘す

「ムーラン」のストーリーのインスピレーションは古詩の「木蘭辭」から來ており、予告編にも一部原詩の內(nèi)容が登場するものの、木蘭が男性用の服を買う場面や、武功をあげ天子から恩賞を與えられて故郷に錦を飾る場面、木蘭が軍隊の仲間の前で女性であるという真相を明かす場面も公開されていない。しかし、実寫版と1998年ディズニーの同名アニメ作品のシーンを?qū)澅趣工毪确浅￥摔瑜扦皮い搿￥姾悉で挨梭姢颏趣筏苹挙颏?、かんざしを挿し、女性の服を著た木蘭が興奮してその場でくるくると回るシーンも、木蘭が従軍後に荒くれ者たちと訓(xùn)練に勵む場面も、行軍途中になだれに遭う場面も、一つひとつ再現(xiàn)されている。